<完全版> ビジネスにおけるツッコミ力の重要性  

こんにちは、りんごです。

先日こんなことを質問されました。

「セルフツッコミを入れるほど好かれる(モテる)人と、セルフツッコミを入れるほど好かれなくなる(モテなくなる)人がいるけど、違いはなーんだ?」

なぞなぞみたいですねw

皆さんわかりますか?(突然)




・空気を読んで節度を持てるか

・女性的視点を持っているか

あたりが正解かなと思います。




そもそも、この記事をここまで読んでいる方の中には、

・ツッコミって何だ?

・ツッコミ力ってどうやって磨くの?

・セルフツッコミって何だ?

という方もいるはずです。


ツッコミ力は、ビジネスを行う上で重要です。


本日はツッコミについて1から解説していきます。

目次

ツッコミ力とは

そもそもツッコミ力とは何でしょうか?




漫才なら、ボケ・ツッコミがセットで存在し、日常から離れたボケを指摘するポジションがツッコミです。

ここでは、違和感を指摘する力としましょう。

実は、ツッコミって色々な使いどころがあるのですよね。

そして、モテない人はこれが苦手。

あ、恋愛としてモテるでなく人間として男女問わずです。



男性からモテる男(友人として好かれる)

女性からモテる男(異性として好かれる)

どちらも共通です。



それではツッコミ力が無い人について解説していきます。

ツッコミ力がない人の特徴

前提として、ツッコミ力がある人=ツッコミができる人 ではありません。

ツッコミは、求められる状況 × 適切なツッコミ ではじめて意味をなします。

変なツッコミをする人は、ツッコミ力はありません。

余計なところにツッコむ

モテる人は余計な失言をしないのですよ。

思っていても、人を不快にすることを言わない。


だから好かれます。

一方モテない人は、色々思ったことをツッコんでしまうのですよね。


・初対面の人に、上から目線で謎のアドバイスをする

・顔がむくんでいることを指摘する

・太った?と尋ねる


正論の場合も多いですが嫌な人も多いでしょう。

大抵嫌われます。

ゴルフの教えたがりおじさんもこのパターンですね。

思ったことを言っちゃうのです。

肝心なところにツッコめない

そもそもツッコミとは何でしょうか?

違和感を指摘する力です。

「 懇親会で初対面の人に、謎のアドバイスをする 」、 「太った?と尋ねる 」これらはツッコミの観点からは正解です。





痩せてた人が太った という違和感を指摘。

稼げない行動をしている という違和感を指摘。

原理上はあってますね、ただ求められないツッコミだっただけ。

では、求められるツッコミとは何でしょうか?

1つ例をあげるなら、ボケが滑った時ですね。


自分のボケが滑ったなら、セルフツッコミでカバーすればいい。

友人のボケが滑ったなら、ツッコミでカバーしてあげればいい。





セルフツッコミの例

男 もえちゃん太った。

女  ・・・・・(むっとする)

男  女性に太った?なんて聞くなんて全く失礼な男だよね。

女  いや、お前がなw


これはボケツッコミの部類に入りますが、カバーはできてますね。

「失礼な男」という共通認識があるので、共感出来て笑いになります。



他の方をツッコミでカバーする例

友人A   つまらないボケをする

友人 B・C  ・・・・・( シーン)

あなた   「すいません!毛布頂けます?」

この瞬間友人Aは救われるでしょう。

友人A、友人B、友人C共に 「寒い雰囲気だな~」という認識があるので、共感出来て笑いになります。


ただ、

友人A    ボケる (滑る)

友人 B.C   シーン

あなた   (無言)

これだったら、場はしらけますね。

友人Aをカバーしましょう。

会話・出来事にツッコめない

会話がつまらない男性ってボケが出来ないわけじゃなく、ツッコミが出来ないのですよね。

現象に対して、自分の意見が言えない、ただ人に合わせるだけ。


・会社を往復する毎日に違和感を感じて

・就職活動に落ち続ける毎日に違和感を感じて

・会社に依存する人生に違和感を感じて


このようなフレーズは有名ですが、ようは現状の置かれている環境にツッコミを入れたってことですね。

ツッコミとは違和感を指摘する力なので。

確かに同じことを思っている方は共感するでしょう。



ちなみに、会社を往復する毎日に本当に違和感って感じましたか?

周りの方がそう言っているから、「とりあえず言っておこう」という方はばれますねw



この世界にない新商品・新文化を生み出す時も、今までの前提にツッコミを入れますね。


・年賀状って本当に出さないといけないのかな?

・出社って本当にしないといけないのかな?



このように既存のものにツッコミができる人は強いですね。


この会話・出来事・文化にツッコめない方って意外と多いのですよね。

嫌われるのが怖くて何も言えない(合わせる)パターンもありますが、余計なところにツッコむタイプとは別の課題があります。

長くなるので今回は省きますが、機会があればまた解説しますね。

ツッコミ力を磨くコツ

自分が滑ったときに、放置する人、ツッコミで場をカバーしてくれる人どちらが好きですか?

実際人が滑ったときにカバーできない人って、自分が滑ってもカバーしてない(できてない)のですよね。



なぜならセルフツッコミは、ツッコミの一種だから。

つまりセルフツッコミが出来ないと、他の人も助けられないってことです。



滑ってる人を助けたいですか?

それならセルフツッコミから学びましょう。



セルフツッコミのコツを知りたい方も多いと思うので簡単に解説すると、まずは文章から始めましょう。

LINEのやり取りで 文字の後に ( )をつけて( ) の中に、相手が思うこと、状況を入れるといいですね。

客観的な視点で、自分は4語以内でやってましたね。


例えばデートを誘って断られたとしましょう。

その後、再度誘ったら、おそらく彼女はこう思うはずなのですよね。

「この人しつこいな~」


これを前もって提示しておくと、しつこいという気持ちが和らぎます。

デートしよ(しつこい)

みたいな感じで打診ですね。


デートしよ(またかよ)

みたいな代弁の仕方でもOKです。


まぁデートの誘いが通るかは別問題ですがww



こういうスタンプで客観視するのもいいですね。

「こいつ他人事と思ってるな~」とあえて感じさせる時は、

「まぁ大丈夫だよ」という言葉の後に 他人事スタンプをつけるのも手です。


スタンプが無いなら、

・まぁ大丈夫だよ(他人事)

とかでもいいですね。


自分ツッコミくまは便利ですw

セルフツッコミを入れると好かれない人

お待たせしました。

実は頑張ってセルフツッコミを入れても、好かれない人っているのですよね。


セルフツッコミを入れるほど好かれる(モテる)人

頑張ってセルフツッコミを入れるほど好かれなくなる(モテなくなる)人

違いは何でしょうか?


今回は分かりやすいように、男性が女性に向かってセルフツッコミを入れるパターンで解説しましょう。

余計な一言

セルフツッコミは、共感を生むとは言え、求められてないツッコミは嫌われます。

状況をしっかり見ましょう。という話です。

緊急事態の時に、大丈夫だよ(他人事)  と言ったところで笑えないですからねw

他人事だな~という共通認識はありますが、相手は求めてません。

客観的な視点のズレ

セルフツッコミって客観的な視点での代弁なので、その客観的な視点が相手とズレているとおかしな方向になるのですよ。

ツッコんだところで相手が共感できなければ笑えないですからね。

視点がズレていると「ほんとそれ」、「わかるわかる」、「たしかに」 という気持ちを引き出せません。

「何か頑張って面白いことを言おうとしているのだけど、痛い男」になります。


1つ補足すると、この客観的な視点って相手の視点が正解なのですよね。

例え黒であろうと、女性が白と言ったら白。

相手が共感できなければ失敗ですし、そもそも女性と男性だと脳の認識の仕方が違います。

男性と女性の場合ここが難しいですね。

多用しすぎ

セルフツッコミってあくまでスパイスですね。

そもそもセルフツッコミって、あってもなくてもいいものなのですよね。

覚えるとつい大量に入れてしまいがちですが、ここぞという時に使いましょう。

おわりに

ツッコミについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

結局セルフツッコミも、ツッコミの一種ということですね。

それでは本日の漫画です。

ブログの感想(漫画の感想)お待ちしてますね。




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