こんにちは、らいとです。
段ボール箱に埋もれながら生活したことってありますか?
私はあります!
今日は50着の不良在庫を抱えた話をしていきたいと思います。
正直在庫を抱えるのにはあまり抵抗はなかったのですが、不良在庫が決定したこの時は焦りましたね~。
中国からの仕入れ
リサーチをしていく中で儲かる商品を見つけたのですよ。
まぁ、1つ売るごとに1000円ぐらい儲かる品でしたね。
月に50個ぐらい売れますしこの商品だけで5万の計算でした。
そしてね、さっそく注文するとこんなメールが届いたのですよね。
うちは、商品に自信があるので返品できないですけどいいですか?
今思えば、怪しさ満点ですね。
こんな質問をしてくる業者、これ以降出会ってません。
もともと偽物リスクも多いので中国からの仕入れは避けてました。
ただ、今回は安いアパレル品、しかもノーブランド。
偽物の心配はありません。
だからこそちょっと油断してしまったのですよね。
倉庫に入れたら発送も行ってくれますし、5万自動で振り込まれるような装置ができるのでも50着購入しました。
結果、、、、
半分くらいは売り物にならない状態で届きましたね。
新品とは思えないぐらい汚いのですよ。
すぐさま連絡を取るも、音信不通。
「あ、やられた」ってここで気づきましたね。
不良品と分かった以上、倉庫に入れるわけにはいかないのでとりあえず自宅に置きました。
はい、、、邪魔ですね。
結局売れずに捨てましたねw
まぁその業者は潰れたので作戦だったのかなと思います。
これって、LTV(顧客生涯価値)とかを考えてないのですよね。
一発売り切って逃げ切るみたいなのを繰り返しているのでしょう。
クレームが入って評価が悪くなれば、閉店。
その後、新しいショップを立ち上げる。
ただ、これ実はすごい損しているのですよね。
実際、自分は50着ほど仕入れましたがこの50着ってテストの段階なのですよ。
リサーチした商品がきちんと売れるかのチェックとしてね。
きちんと売れたら、継続的に仕入れることになります。
だから企業としては、1年で50×12=600着 売るチャンスがあったってことですよ。
ただ、50で終わってしまった。
また次のカモを探さなければいけない。
50着全て不良品なら別ですが、このショップ25着ぐらいは正常だったのですよね。
実際、ひどい品って半分ほどだったので、きちんとやろうと思えばできると思います。
おわりに
発信者として長く生き残るためには、顧客生涯価値 を高める必要があるというお話でした。
ちなみに過去の私は、あまり縦に展開しませんでした。
横に展開すると利益は安定しますが、どうしても作業量は大きくなりがちです。
この記事を書きながら、私も顧客生産価値を高めないとな~と思ってます。
それでは、今日の漫画です。
ブログの感想(漫画の感想)お待ちしてますね。